コラール響会 演奏会

出身大学(神戸山手女子短期大学)の卒業生コンサートに出演します。

ここ数年はモーツァルト→ハイドン→J.S.バッハ…と古典からバロックへと遡って行っていましたが、今回はメシアン。
一気に時代を逆方向へと進めます。

メシアンは1908年フランス生まれの作曲家(1992年没)。
彼は音を色で感じるという共感覚を持っていたそうです。
前奏曲集は初期の作品ですが、ピアノという楽器の響きを活かした作品である、と感じています。

メシアンより少し前(1862年~1918年)の同じフランスの作曲家、ドビュッシーの前奏曲集第2巻と組み合わせて演奏します。

この2人の作曲家、作曲手法や響きに共通項を見いだすことができます。

似ている、でもそれぞれに特徴はある。
そんな所に注目して選曲しました。

ドビュッシー:前奏曲集第2巻より「霧」 「奇人ラヴィーヌ将軍」
メシアン:前奏曲集より「風の中の反映」

宜しければ聴きにいらしてください。


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