再来週、友人が主催するコンサートに出演します。
メシアンの前奏曲集から2曲、演奏することにしています。

昨年の秋からメシアンの前奏曲集に取り組んでいますが、とても難解で弾くのも難しい…。
メシアンだけを延々と練習するのも辛いし、演奏会で全曲(8曲)弾くというのは演奏する側も聞く方も大変…。
そこでメシアンは2曲だけやって、類似点を見いだせるドビュッシーの前奏曲と組み合わせてみようと思いました。
4月に出演したコンサートではドビュッシー2曲、メシアン1曲という組み合わせで演奏しました。
そして、そのコンサート後にまた別の組み合わせも思いつきました。
以前から一度取り組むべきと思いながらも難しそう…と敬遠してきた武満徹です。
彼の最後のピアノ作品「雨の樹 素描Ⅱ」という作品が、メシアンの追悼コンサートのために書かれた曲だと知りました。
譜読みは確かに大変。でもメシアンの作曲手法と似た所がたくさんあることに気づきました。
武満徹は秋ごろ演奏できるよう目指すとして、今回のコンサートではメシアン2曲を演奏することにしました。
メシアンから広げていった世界、新たな感覚を見つけながらだんだん楽しくなってきています。
神戸布引ハーブ園は今たくさんの花が咲いて良い季節だと思います。
宜しかったら是非お出かけください。
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