多角的な学び~チェンバロの勉強

普段ピアノレッスンを受けている姫路恵教会のすぐ近く、姫路パルナソスホールにはパイプオルガンとチェンバロもあり、体験コースから本格的なコースまで講座を開いてくれています。

今年度チェンバロの入門コース(全6回のグループレッスン)を受講しました。
1年間の受講を終えた後、次の初級コースに進むにはオーディションを受けて合格する必要があります。
先日オーディションを受けてきましたが、無事合格の連絡をいただけました。

1年間学んでみて感じたのは、チェンバロは思っている以上にピアノとは違う楽器だということです。

奏法も特徴的で、同じ曲を演奏してもピアノとチェンバロでは指使いや音の切り方なども違ってきます。

でも一番の大きな違いは発音の構造で、ピアノはハンマーで弦を打つのに対し、チェンバロはツメで弦をはじくことにより音が出ます。

弦にツメが当たった状態(わずかに鍵盤を押し下げた状態)から鍵盤を底まで押し下げるとピン!と弦をはじいて、よく響く音が出ます。
指を高い位置から一気に打ち下ろしてもいい音にならないのだそうです。
ピアノのタッチとはかなり違います。

面白いのは、ピアノで「ハンマーの動き、弦を感じなさい」と言われても(言われたことあります)ちょっと難しいのですが、チェンバロはツメが弦に当たった感触、はじいた感覚を感じ取れます。

いろいろな違いのあるチェンバロですが、ピアノを弾く際にもいい影響は出てきているように思います。
そのままその弾き方をピアノで使うわけではありませんが、タッチの感覚や響きの聴き方などの意識が強くなったように感じています。

違う楽器、様々な時代の音楽(昨年、ピアノでは現代曲の勉強をしました)、ジャンル…いろいろやってみるのもお勧めですよ。



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