約半年ぶりのピアノの調性

先日、昨年6月から我が相棒となったスタインウェイの調整に来ていただきました。

新しい(オーバーホールにより中身が新品)ピアノは、楽器として落ち着いてくるまで数年は必要と言われています。

今回は鍵盤の戻りが鈍くなっている所があり、連続した打鍵に反応してくれなくなっていました。

またこれは最初からだったのですが、ソフトペダル(左側のペダル。音が小さくなり音質が変化します)が固く、微妙な表現が難しくて何とかならないかな、と思っていました。
今ドビュッシーやメシアンといったフランスものに取り組んでいて、ソフトペダルを上手く使えないかな~という思いが出てきていたのです。
曲によって新たな要求が出てきたりすることもあるわけです。

調律に来ていただくと始終音が鳴り響いている事が普通だと思っていたのですが、この楽器を購入したのを機にピアノのメンテナンスをお願いしたタカギクラヴィアの高木社長はちょっと違っていました。

こちらが要求しているから…というのもあるでしょうが、「調律」より「調整」に時間をかけてくださっているようでした。

調律とは音程の狂いを整えること。
調整は鍵盤やペダル、アクション部分などを整えて弾き心地を改善すること。
どちらかと言うと調整の方がより重要だと思っています。

作業が終わってからに弾かせてもらうと鍵盤のタッチ感も音のバランスも「あっ!変わった」と気づき、嬉しくてニヤニヤ…(笑)。

変化によって音楽にも新たな発見があったりするので、こういう変化って弾くのが楽しくなるんです。

直ちにこちらの要求に応える調整をしてくださる素晴らしい技術に感謝です!


Categories:

Tags:


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です